トゥー･オールド･トゥー･ダイ･ヤングの5の情報・感想・評価

真顔系ギャグ。

マーティンがポルノ制作兄弟を成敗。ついでに女の子助けるも刺される。電気自動車の伏線回収ウケた。カーチェイスかっこよすぎる。カーチェイス中にロードムービーっぽくなる演出最高。映画でした。

第5話は変態ポルノ監督の兄弟を殺そうと奮闘する主人公の物語。これだけで一本の映画くらいの尺を使って、ジワジワと兄弟に忍び寄る感じがワクワクした、、 そして来た来た！カーチェイス！予想を超える展開にびっくりしながら、「一体このドラマは何の話だっけ？？」て毎エピソード思ってます。ある意味凄い惹き込まれる構成。コーエン兄弟のファーゴとかに近い感覚かなぁ。コーエン兄弟よりもはるかにネチネチしてますが、、 メキシコ麻薬カルテルいつでてくんねん！！

うおお！レフン監督の『ドライヴ』以来のカーチェイスシーンにわくわく！したのも束の間、やっぱりレフン監督だ！となる歌謡曲が流れ、カーチェイスなのに弛緩した時間が流れるという変な演出…！たまんないよ……！ とはいえ、エピソードの中心の陰惨さは今までのところ最強で、同時にこのドラマで繰り返し描かれてる男性から女性への暴力の極地みたいなもの(男性から男性への暴力もある) そんな地獄みたいな状況で、ひたすら主人公とその極悪兄弟の対話を見せていくという、ドラマでしかできない(というか他のドラマでもやらないような時間の使い方で)見せ方。正直、このドラマ好きだけども、あまりにどうなるのかわかんなくてちょっと眠たくなったぞ！ 終わり方もめっちゃ良かった。折り返しだけども、これからこのドラマどうなるんだろう？