このレビューはネタバレを含みます
このシーズンからジューンの善だけではない面が見えてきた。ジューン以外の登場人物も善悪の線引きをせず多面的に 繊細に描かれているので、やっと感情移入できたと思ったら次の瞬間には心が離れたり、その逆もあったり、というようなシーズンだった気がする。
でもこの複雑さが無ければ最終話の感動はなかったと思う。名前を呼び合える幸せですよ。。。😿
3話の司令官の言葉。
女は所詮「利用できる資源」で「たかが女」。女が自分より秀でてるなんてことはもちろん、意見を主張することや文字に触れてることすら許せない。
現代とほぼ変わらないように見えるディストピアだけど、こんな現代でも「女に選択肢があった時代」として描かれるのはやっぱり恐ろしいです。
セリーナとフレッドがニコールに会いにいくって言った時笑っちゃった。
あなたたちは今ニコールの何なんだい ^ - ^