はま

チェルノブイリのはまのレビュー・感想・評価

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
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スコアとか付けるようなやつじゃないのが久々にきた。
スタチャンで放送あってからずっと気になってたのがやっとDVDになったので「まずは1話観てみるか」って気持ちで1時間観た。
気付いたら夜になってた(5話観終わった)。

「絶対面白からまずは1話観よ!」って半分無理やり観せる形になった父も1話観終わる頃には「早く次再生して」って言ってたぐらいだし、元々興味ある人もそうじゃない人もものすごく目が離せない作りのドラマだと思う。
(最後の方しか観てない母も最後は体育座りで観てた)

実際の事故のことは過去に何度か別媒体で目にしてたのでwikiとかも何回か目を通してたけど、やっぱり映像媒体で観るのとじゃ情報量が段違いだと思い知らされた。
これ観終わってから文献に目を通しても「分かりづらい」って思ったし… このドラマは本当に勉強になる。学校に配るべき(?)。

堅苦しいようで意外と分かりやすく作ってる(原子力等に詳しくない立場の役の目線で説明を受けられる)し、詳細を理解できないまでも、見れば分かる惨劇。というか見た方が早い。見ろ。

今まであんまり「事故レベル7」の定義がよく分かってなかったけど、ホントまじで心から「地球が滅ばなくてよかった…」って冷静に思うやつだったのが衝撃だった。
誰かの命の犠牲の上に成り立つ今の環境、実感。

いやまじでほんとやばいやつのやつだから(見て)


そういえば私にしては珍しくキャスト目当てでもなんでもなく見始めた作品でした。(だからスカルスガルドお父さんが出てるのも5話で気付いた)
ただ流石にバリー君が出てきた時は一瞬いつものキャスト追っかけマンになってしまったけど、それもすぐなりを潜める内容。

人の死体は見れるのに動物の死体は辛いってなんなんだろう
ショッキングなのは覚悟してたけど、どっちかというとビジュアル面ってより精神面のショックが強い
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