中村蒼だ!井浦新だ!若葉竜也だ!
と、いうことで見ました。
タイトルからして、もしや………とは思いましたがやはりドロっとした話。
完全なるヒール役がいない、というのが
良いような悪いような………。後味を考えると悪くなかったと思います。
おもしろ〜いって話ではなかったけど。
石田衣良原作は読んでませんが、脚本が黒沢久子。監督は廣木隆一だし。
大はずれはないわな。
黒谷友香が大人の女。
中村蒼が若き男。
なーんか、しっくりこなかったけど、そこそこあるベッドシーンも(ベッド以外でもw)まぁ見れなくもなく、だんだん気にならなくなってました。多分当時24歳くらいの中村蒼が少々物足りないけど、青臭さがあっていーのかもね。
恐ろしく嫌な女を若き吉岡里帆が演じているのがとても新鮮でした!
今では心穏やかな善人役が増えた井浦新も少々お安っぽい悪男で、思わず〝泣くんじゃねぇ〟と突っ込んでしまいましたw
若葉竜也は無駄遣い!若いから?もう少し見たかった。
劇中銅版版画家であるヒロインの作品として出てくる銅版版画が、ちょっと素敵でしたぞ。