このレビューはネタバレを含みます
面白くなるまで数話あったけど
そこからはまぁまぁで、
終盤はガラッと雰囲気が変わり驚きましたが、
地味ながら脚本の巧さ(伏線回収)、
演出(雨、月、雪の使い方)が良かった!
あの凶悪犯が更生して焼肉屋になってたり、
セウンはジュニョンに好かれるために相手と好みを合わせる性格で、
そんな彼女をよく表している結婚に向けて両家顔合わせの日のために買う“靴”のくだりの巧さ、
何よりホロっとしたのは
最終話での“島の老人夫婦”んチでの偶然のバッティング…!
お互いにとってあの島での出来事は大切な想い出であり“縁”なんだなぁ〜…🥺
最終話まではジュニョンとヨンジェの関係が“愛情から友情”へと変わって欲しく、
ありきたりなハッピーエンドはイヤやなぁ〜…って思ってたし、
逆に車椅子のヒョンと美容師のオンニらは“友情から愛情”へと変わったので余計そう願っていました。
そういう点でこの物語の締めに答えは出さずぼやかしたの正解で、
セウンはどうなった?というのは放ったらかしで完全な噛ませ犬キャラでしかないのは残念ではありますが(美容整形医師の元旦らも含め)、
メインふたりの12年間の紆余曲折の物語とこれからの未来を想像させる締めで面白かったです!