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チロルの挽歌のmugcupのネタバレレビュー・内容・結末

チロルの挽歌(1992年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます


「山田太一さんを偲んで」
昨夜放送されていました
なんだか今年は沢山の著名人が亡くなられていますね

真面目に仕事一筋で働くと家庭をかえりみない朴念仁と言われ妻に駆け落ちされ
変わろうと思って頑張って営業の仕事して北海道に赴任した先の小さい町に駆け落ちした妻と男が暮らしていた…

しかもその男は自殺しようとしていたところを助けて色々お世話したにも関わらず妻を取られてしまったという…

また市長もお節介で他のおっさんも妻大原麗子を美人だ色気があるとか、健さんの娘がこの町にはいない美人だと見た目の事ばかりを褒める
しかも最後は夫、妻、不倫男と三人仲良くその町で暮らすという…
ホラーかな?!?!

山田太一さんという方は人間にとても寛容なのだと思う
失敗しても人生は終わらない
人の道からはずれても生きていく場所はどこかにある

ふぞろいの林檎たちはあまりにも名作で
コンプレックスを抱え思い通りにならない世の中をどう生きるか胸を張れ生き方なんだと
大切なものを頂きました
お疲れ様でした
本当に沢山の名作をありがとうございました
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