Xファイル以来、しばらくぶりにアメリカドラマブームを日本にもたらしたドラマじゃないかなぁ。
1話が1時間で、その時間通りに話が進み、24時間=24話で解決するというのが当時話題になりました。
テロ対策グループのテロリストとの戦いを描いたもので、24時間以内に解決しないとアメリカがえらいことになる!という緊張感がすごい。
これまた、寝不足をもたらすこと間違いなし。
他の連続ドラマと違ってこのドラマのいいところは、24話で取りあえずはお話にケリが付くので、シーズンをまたいで、え~!?ここで終わりって何それ?!ひどすぎる~!ということはないかな。
大統領にすぐ電話をつないでもらえる、そして大統領命令を出してくれ!とか頼めるジャック・バウワーってすげーです。そして、その敵の脅し方が半端ではない。どっちが悪者かわからんくらいだし、街を荒らしてるのも実はジャックちゃうの?とか思いながら見るのもまた楽し。
主演はキーファー・サザーランド。その昔、「スタンド・バイ・ミー」や「ロストボーイ」なんかの悪役で映画にも出てました。その後はあんまりぱっとしなくなってましたが、見事このドラマで復活!
あの悪役顔が、テロ対策チームのリーダーっていうのにぴったりだなと個人的には思う。日本でも暴力団対策の刑事さんとか結構強面の方が多くて、どっちが暴力団かわからん…的なとこがあったりするので、甘い男前顏よりも、これくらいあくが強い方がよいと思う。
なんやかんやで最終シーズンまでどのシーズンも楽しめる作品になってます。