こぼちゃん

ペーパー・ハウス シーズン3のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

ペーパー・ハウス シーズン3(2019年製作のドラマ)
4.5
制作 アレックス・ピナ、S2で王立造幣局から見事札束を盗み成功したメンバー、S3からは、スペイン銀行から金の盗難を行う話に。

各自、7つの大陸ニ、それぞれ、のんびりと生活していた。トーキョーとリオは一緒に島で過ごしていたが、トーキョーは都会が恋しくなり街に繰り出す。定期的に電話する約束だったが忘れると、リオが監視されている電話を使い、捕まってしまう。

<メンバーの確認>
教授は、現場には赴かず、離れた場所から実行役の仲間たちに指示を出す司令役。カリスマ性があり完璧主義者でもある。スペインの折り紙「Pajarito」を丁寧に作る。元交渉役だったが、強盗側に寝返ったリスポン/ラケルと恋人同士。

トラブル・メーカーのトーキョーは、短気で軽率だが、陽気で度胸持ちの一面もある。12才年下のリオとは、恋人同士。リオは、IT担当。

ベルリンは、教授と兄弟で、S2で射殺される。S3では過去に、スペイン銀行襲撃の計画立案をし、必要な場面で、経緯が回想シーンで登場。S2では、ナルシストでユーモア溢れる現場のまとめ役。たまに、冷酷で挑発的な性格があり、他人と衝突しやすい一面もある。

ナイロビは女性で、スペイン銀行での強盗では金の融解を監督。生き別れの一人息子がおり、セルビアの兵士ヘルシンキと仲がいい。

デンバーは、考えるより行動、ダンスが得意で、元人質だった、ストックホルムと恋人同士。ストックホルムと造幣局局長との子供を、自分たちの子供として育てている。

ボゴタは、溶接工で冶金学の専門家。マルセイユは、自転車で外を回ったり、外で教授のサポート。

造幣局長のアルトゥーロは、愛する妻がいるのに、しつこく、ストックホルムと子供を追い回し、自ら、人質になる。反抗的な性格。

パレルモは、新しい実行リーダー。同性愛者であり、知的かつ冷酷な性格でトラブルを引き起こす。

アリシア・シエラは、国家警察の新しい交渉人。妊娠しているが、頭が切れ冷酷。リオを拷問するなど、積極的にメンバー一人一人を集中攻撃する。

タマヨは、スペイン情報局の新しい現場責任者で、軍人気質。

造幣局作戦とは違う、新しい作戦が沢山あり、脚本家の才能にびっくりする。プーチンの劇場襲撃メンバーへの麻酔作戦(政府側)や飛行船から札束を降らすなど、奇想天外な作戦が見もの。

金塊は、地下にあり、金庫の扉に触れると水で満タンとなる。MIの水の中の金庫の様だ。壁の中と外で、教授対アリシアの攻防戦となる。それぞれに、愛する者を守ることができるか。
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