顔の怖い悪役俳優 みたいなイメージのあった遠藤憲一が、実力ある素晴らしい俳優だということが 、このドラマでよくわかりました
中身がバカ息子である総理大臣の演技、ほんとに可愛いくてキュートで面白い、声出して笑いましたもん
菅田将暉の 総理の演技も悪くないです
それぞれ、役者としては やりがいある 美味しい役どころですよね
高橋一生と金田明夫も嵌まり役
西田敏行の 柔らかいかんじが かえってモンスター感ありました
原作未読ですが、陳腐になりかねない設定を、見応えある抜群の脚本にしてあります
タイトルが胸にきます
王とは 民がいて はじめて存在できるものでしょう
民なくして王とはなにか
テレビのニュースを見ながら、1人 よく声を荒げてしまう
こんなに民が大変な時に、民のことではなく、自分の保身ばかり考えてる人たちよ、民のためにではなく 利権ででしか動かない人たちよ
どうか今すぐ 政治家を辞めてくれ
お金が大好きな人に 政治家は向かない
お金が好きなら 商売でもなんでもしたらいいじゃないか
志ある若者に 政治を動かす席を 明け渡してくれ
なぜ、日本の総理大臣を、僕たち国民が選べないのだ
腹の立つやつが 小さなマスクをして いつまでも総理の椅子に踏ん反り返ってる
だから 最終回のリモコン投票に泣いた
こうなったらいいと ずっと思ってる 夢だ
もちろん 国民みんなで選んだからといって 賢帝とは限らないだろう
それでも、国民の大多数とは違う 富裕層であり 権力者であり 派閥だの利権だののしがらみを持つという生活をしてる一部の人間が、ブラックボックスのなかで、国民の意志などかけらも反映させないで勝手に総理大臣を選ぶ 日本の制度は、筋が通ってないと思ってます
