クズリ

白い巨塔のクズリのレビュー・感想・評価

白い巨塔(1978年製作のドラマ)
4.6
太地喜和子が色っぽすぎて子供心にもくらくらした本作。
リメイクじゃなくて本作の再放送を希望する。
子供心にもこれはちゃんと理解しないといけないと思って、原作も読んだ。続の方も読んだ。小学生にはヘビーだったけど。
そして本作のあとの田宮二郎の猟銃自殺までがセットになって私の心の突き刺さっている。
当然、「財前教授の総回診です」に始まるシーンはあの曲と共に今も記憶に刻まれている。いくらリメイクされてもあれをこえることはない。
とはいえ、この作品のせいで、医療過誤に対する裁判が増えてしまった。小児科や産婦人科を希望する医者が減ってきたのはこの作品のせいなのか、アメリカ的弁護士が多数生まれたことのせいか。
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