江口寿史がアトロクで勧めていたのと、「新感染」の監督だということから見た。
日本の実写版ミギーと異なり、原作をうまいこと実写向けにアレンジしている。寄生獣の動きもいい。日本版もそこはとても邦画とは思えないくらいがんばってたけど。
吹替版を前情報なく見始めたら子安武人さん出てきて驚いた。しかもメインキャストやないか。たいした腕力もないので戦闘力としてはあてにならず、いい加減でいつ裏切るかわかんない感じがいいにゃ。
見ている側が頼りにしていた人があっさり敵の手に落ちてしまったりして、絶望感の出し方がさすが。
カットバックが結構入るんだけど最初現在との区別がわかりにくくて、あれ？これいつの話？となることもあったけど面白いからいいや。
あと「宿主」を「しゅくしゅ」って言うんだけど「やどぬし」って言ってくれた方が意味が通じるのになって思ったりはした。
ショーケースの部屋での闘いはジョン・ウィックモチーフかなあ？
ラストに菅田将暉が新一として出てくる（これはさんざんネットニュースでも言われているのでネタバレではないよね）のは第二シーズンへの布石となるのか？しかしなんで染谷将太ではなく菅田将暉なのだ？正直いうと私は染谷将太と菅田将暉の区別がつかない時期があった。まさかオファーする人も私と同類ってことはないよね？
いずれにしてもシーズン２作ってほしい。
