『信念を持って生きること』
作品を通して、この1つのメッセージがずっと表現されている。
どんなときでも信念を貫き通すこと。こんな風に生きられる人間はきっとほとんどいない。
だからこそ、このパクセロイという人間がこんなにも魅力的に見えるんだと思う。
個人的に特に好きだったのは、マ・ヒョニの料理番組最終ラウンドの場面。「私が私であることを他人に理解させる必要はない」というセリフが本当にいい言葉だと思った。
信念を持って貫き通す、そんな生き方をしている人間はこんなにもカッコ良くて美しいんだなと改めて気づかされる。
観終わったあとに勇気と感動、そして何かアツいものを感じさせてくれる、そんな作品。