「このサイテーな世界の終わり」につづく、チャールズ・フォースマン原作コミックのドラマ化。
この原作者は、こじらせティーンエージャー、特に女子の心が描かせたら天下一品。スティーブン・キングの「キャリー」オマージュもありつつ独特なテンポですすむサイキックスリラーであります。
キングが母親の亡霊や生霊を扱うマザコンものが多いとすると、それに反しこちらはファザコンもの。
いいところで終わり、シーズン2を楽しみにしてた身としては、まさかの打切りに絶句。
途中、助演の彼が、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」の主人公ピーターの子供時代を演じたと気づいて、なんだかホッコリしました。