TakuoAoyama

カルテットのTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

カルテット(2017年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

主題歌「大人の掟/Doughnuts Hole」(作詞・作曲:椎名林檎)

劇中楽曲「Music For A Found Harmonium」(作曲:Traditional)、「死と乙女」(作曲:Franz Schubert)、 「序曲」「セーブ(冒険の書)」(作曲:すぎやまこういち)
 
なりすまし女、元魔法少女、別府ファミリーの1人、元Vシネ俳優。登場人物4人共、個性的で不完全で秘密主義で全員最高に愛せるキャラクター。


レモンとパセリ

どうして曇ってると天気悪いって言うんですかね、良いも悪いも曇りは曇りですよね

画鋲も刺せない人間が音楽続けてくためには嘘ぐらいつくだろうなって

行間案件

質問に質問で返す時は正解

ゴミを捨てない大人達

好きだってことを忘れるくらい、好き

上り坂、下り坂、まさか

アヴェ・マリアからのWhite Love

告白を受け流された時のSAJ(好きです、ありがとう、冗談です)の3段活用

この人には私がいないと駄目って言うのは、大抵この人がいないと私駄目、なんですよね

はっきりしない人って、はっきりしないはっきりした理由がある

泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます

天気予報って上唇と下唇つけないで言ってみ

猫になるか、虎になるか、雨に濡れた犬になるか

すずめちゃんについて語るブログの声だけ出演する安藤さくらの豪華使い

死ぬなら今かなってぐらい今が好き


唐揚げで始まり唐揚げで終わる本ドラマには印象的な台詞やシーンがたくさん詰まっている。

特にどちらが悪いわけでもない価値観の違いによる夫婦のすれ違いは常々苦し過ぎる。(いつもラ・ラ・ランド的、花束的と言ってしまうそれ)

白黒はっきりつけるのは難しいし、グレーで良いよねって言う主題歌の歌詞がまさに4人の関係を物語っている。深くは聞かない。この人が、音楽が好きならどーだって良いじゃんって感じ。真紀の真相も明らかにはしないのもそういうことだろう。

みぞみぞしてきました。
TakuoAoyama

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