にこぺ

Vienna Blood/ヴィエナ・ブラッドのにこぺのレビュー・感想・評価

4.0
2話で完結×3エピソードの全6話で、大変観やすいつくりです。
1900年代初めのウィーンが舞台です。フロイトを尊敬する学生の精神科医が、警部と組んで事件を解決していきます。
この精神科医のマックス・リバーマンというのが実に育ちのいいボンボン顔で、女性にはかなり奥手の様子。事件のことを考え出すと、頭の中全部持っていかれるという犯罪捜査に必須のキャラクターです。
3、4エピソードはオペラ「魔笛」を使ったトリックで、当時の差別意識が現れるなかなかの面白さでした。
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