三日月

竜の道 二つの顔の復讐者の三日月のネタバレレビュー・内容・結末

竜の道 二つの顔の復讐者(2020年製作のドラマ)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

録画エラーが多い時期で、ところどころ観られなかった部分あり

誰かを憎み続けて生きるって辛いし悲しい
元も子もないしドラマにならんし言い古されてるだろうけど、子どもたちの生活と人生を守るために亡くなった両親は復讐なんて望んでなかったはず
ましてや関係ない人の命を奪うなんて
復讐がまた次の復讐を生んでて辛かった
逃げおおせたって、きっとあの子の心にはこの事が重くのしかかっていくだろうに

両親のためにも、復讐ではなく3人で力を合わせて生きていってほしかったと思う
それこそ、エニウェイズ?がしたように自分達で会社作って大きくして、キリシマ急便を吸収合併するとか…難しいかな

復讐を企てなかったら、最後に和田が思い描いていたような3人兄妹幸せな家族の風景があったのかと思うと悲しい

霧島家も、一緒に暮らしていながらお互いの気持ちを勝手に推し量っていてずっと距離縮まらなかったけど、ちゃんと向き合えてたらよかったのにな

ダブル松本さん好演でした
竜二さんとまゆみさんの間には本当に愛なかったのかな、まゆみさんが最後「私の中にあるからいいの」って言ってていい台詞だなって思った

奈緒さん、キンコメ今野さんのコンビもよかった
笑わない役の奈緒さんが最後ちょっと笑ってくれてて、それを今野さんが茶化したりしてなかったのも良かった
UDコーポレーションにも矢端兄弟とは無関係の社員がいて、コンサル契約のために日々働いてる描写もあったので、会社が無くならなくてよかったな
三日月

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