身近に娘を亡くした人がおり、
ここかしこにその想いを
巡らせながら鑑賞。
私自身も娘がいるが、先に亡くすなど
耐えられないし、苦しみは
測りようがないだろう。
改めてそれは感じさせる。
本作は、悪人が登場せず
善意と愛にあふれている。
国策でギクシャクする韓国だが、
根の部分で分かり合えば大丈夫！
そう思える優しい作品。
個人的には、主演子役ソウの笑顔と
苦悩する旦那ガンファが特に印象的。
「ゴメン&大丈夫」
優しき彼が励ましと気なしに使う
この言葉が、時には
相手を辛くさせる、、とか
気づきが多い良作です。
難しい役どころのミンジョンが
とても良かった。
こういう役ってなかなか無いですね。
