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呪怨:呪いの家のyamabbeyのレビュー・感想・評価

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
3.5
一話一話が短くて一気に見やすい作り。1980年代後半から1990年代後半の10年ほどを時系列に追いかける際に、実際の日本で起きた陰惨な事件や大災害が目に入る作りになっており、直接的にストーリーに関連はしないが当時の時代の空気感がよく伝わってくる。正直、「なぜ」「結果どうなったか」をハッキリ知りたいのでいろいろと分からないことが多いまま終わってしまった本作はモヤモヤする。超常現象や心霊現象の見せ方もあまり露骨でない表現と、かなりハッキリ見せる表現が混在しているが、前者中心でまとめても良かったかな。ただ全体に抑え気味の演技でヒトコワ系の怖さを醸し出す俳優陣の演技は良かった。
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