Ash国立ホラー大学院二年

アンナチュラルのAsh国立ホラー大学院二年のレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.3
【国内ドラマのクセに脚本がいい】

EP1.『名前のない毒』
"名前のない毒"に殺された男を探ると衝撃の真実が明らかになり…
15分拡張の第1話。2転3転するストーリーでクギ付けになりました。想像以上にサスペンスフルだし、今後に期待が持てる第1話だった。『シャーロック』程ではないけど、脚本が中々良い。

EP2.『死にたがりの手紙』
無理心中した一家に、他殺の疑いのある死体があり…
石原さとみの過去、窪田正孝の真意に迫るエピソード。前話よりも動的でアクション映画みたいだった。これは今後話がこじれそう…^^;

EP3.『予定外の証人』
半年前の法医解剖の件で出廷した石原さとみが無罪を主張してしまい法廷論争に巻き込まれる話
今までのエピソードで1番面白かったかも。やっぱり法廷系は安定してるな。中堂をぶっこむのがラスボス感あって好き

EP4.『誰がために働く』
バイク事故で死亡した父親の本当の死因と責任の所在を探る話
日本のドラマにいかにもありそうなワンピースっぽいエピソード。ちょっと泣ける。しかし毎話題名が上手いな

EP5.『死の報復』
自殺と思われた女性の死因が明らかとなるが…
今まで1番ショッキングなエピソード。中堂の過去も関係しており、本筋に迫ってきたという印象。今話が傑作だと言う
人の気持ちが分かりましたわ。本望かな?

EP6.『友達じゃない』
市川実日子がホテルで目覚めた時、隣で男が死んでおり…
コナンみたいな展開に草を禁じ得ない。こんなことって実際にあるのかな?慶應の株を下げに行く感じとか引き笑いですわ…

EP7.『殺人遊戯』
死体と共にネット中継をする男。石原さとみに死因を当てさせようとするが…
ヒューマンドラマ回。『13の理由』みたいな雰囲気だな。今までのエピソードと比べると面白味に欠けるかも。

EP8.『遥かなる我が家』
火災で10人の死者が出て、そこに他殺の疑いのある遺体が発見され…
またヒューマン回か!と思ったら例の真犯人の姿が…。あの不動産シーンで犯人が分かりました

EP9.『敵の姿』
前エピソードの火災現場で発見された遺体の口内に"赤い金魚"が見つかり…
クライマックスエピソード。遂に中堂が駆けます。こんなことから真犯人が分かるとは思わなかったな。

EP10.『旅の終わり』
このドラマのラストとしては完璧だった。シーズン2ありそうな雰囲気だな。これでなかったら詐欺や


1話完結なのに毎回個性的な展開で飽きがこない。日本のサスペンスドラマで「脚本がいい」と思ったことはほとんどないけど、この作品は違った。『SPEC』や『半沢直樹』『TRICK』などとは一段階上の作品性がある。これは世界で戦えるレベルだよ。シーズン2の話があるが、これは是非とも作るべき。



「法医学は法治国家に不可欠な学問。法医学がおざなりにされるということは、無法の国になるということ」