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アンナチュラルのLのネタバレレビュー・内容・結末

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2018 6/17
面白かった。
毎話、法医学に基づくミステリーが展開していくのだけど、想像もできなかった結末で引き込まれた。

石原さとみのかわいいこと!!
もぐもぐシーンや最高の笑顔や真剣な顔や…いやあ、眼福。
雪男の回の撮影、壮絶すぎる。
あれ、冷凍室の中や水の中にどれくらいいたんだろう。演技派と呼ばれる女優さんではないけれど、ストイックでプロ意識がかっこいいと思う。役なんだから当たり前と言われればそれまでなんだけど。

そして、何より犯人役の尾上寛之さんの何とも言えないサイコパス感。
ハマりすぎてて、もう、気持ち悪いとしか思わなかった。ABC表が完成した時の血まみれの笑顔も、法廷でマザコンと言われ憤慨して自白する姿も、そのものにしか見えなくて、ただただ凄いと思った。
他の作品見たらただの善良な人だったりして、さらに凄いと思った…

市川実日子さんのあっけらかんとしたキャラクターが、全体的に重いテーマを扱う作品の空気感を軽くしてるように感じた。
かわいかった〜〜!あんな人いたら友だちになりたい。
それから、葬儀屋の木林さんこと竜星涼さんも妙な気持ち悪さがあって、また他の作品で演技を見たいと思いました。
あの喋り方とか笑い方とか嫌〜な感じ。
けど、結局敵でも味方でもないのね〜
毛利刑事がまた愛しきキャラで好きでした。大倉孝二さん好きだな〜〜
あの刑事コンビのちょっとしたやりとりがまた和んで良かった。

一話完結型なのでとても観やすくて、かつ、その中でも各話が繋がってという、初めから観ている人も途中から観始めた人も楽しめる構成だったと思います。
続編あるといいな〜
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