明蘭~才媛の春~の51の情報・感想・評価

エピソード51
第51話
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tanzi

tanzi

非常にハードな回。 書昌はやはりすでに… 「だまされてる時は信じ込み 本当のことを疑うなんて」 なんという残酷な言葉。 瞬時に一番傷つける言葉を吐ける人間の恐ろしさ。 顧廷燁の慟哭が辛く、ただ寄り添うしかない明蘭。 陛下からの叱責。 顧廷燁に事実を言われた斉衡の涙。 涙を流しながら「朝廷のため」と自ら言い聞かせるのがもどかしい。 彼の中では明蘭が騙されて廷燁との婚姻を選んだが、心はまだ彼にある事になっとるのか。 生まれつき恵まれた者の愚かさ。 その弱さ誰かに利用されてるよ…。 それが皇太后なのを秦氏が茶を点てながら教えてくれる親切設計。 長柏哥哥に息子が。 久しぶりに盛家勢揃い。 肝心の哥哥が登場せず少々ガッカリ 天使のお姿拝見したかった。 のっけから墨蘭の天敵、嫁ぐ前からの側妻の子が死んだと伝えられる。 そのさりげない一言で、永昌伯爵家で繰り広げられているのだろう墨蘭と側妻との血で血を洗う抗争を想像して戦慄した。 そういえば、墨蘭が嫁いだ時すでにその側妻はいたんだよね、で身重だった。その後墨蘭は流産し、側妻は子を産んで(確か女の子だったっけ)で、今回その子が死んだと。 梁晗んちは地獄だなきっと。 その家族の席で、母の位牌を玉清観に納めてと父に泣き落としをかける墨蘭。 最初は聞き流していた父だけど、墨蘭は計算づくで林氏位牌の話を出したやんね。 夫梁晗のいる前、しかも彼に費用はこちらで出すとまで言わせることにより妥協するように仕向けてきた。 盛紘は骨の髄まで『慎重に生きているだけの小役人』。 体面を保つ以外に自ら労力は割かない。 あの場では墨蘭の夫がいるので、ま、いいかとなったのだろうか。 ほかの人間に感情があることすら面倒で考えたくないのだね。 だから家中で済む問題は見ないし聞かない。 嵐が過ぎ去れば、この人にはなかったことと同じなんや。 しかし、父親が反応した途端、明蘭の怒りが爆発。 にしても家族の前で箸を投げるとか、夫の演出方法をすでに会得している明蘭に驚き。 そのうえに、林噙霜が母を殺したとまで言い切ったぞ!
らき

らき

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1/25 吹っ切れたのか?