明蘭~才媛の春~の72の情報・感想・評価

エピソード72
第72話
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tanzi

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冒頭、秦氏の腹心向さんが来たので盛家にズカズカやってきたんかいコイツ!と思ってたら、 実は澄園に老太太も含めて盛家の方が明蘭を心配し集まったんやね。 全員があの腹心に怒りをぶつけたのが頼もしかった。 口火を切ったのが書容で長柏はでんでん太鼓を投げつけ、あの盛絋ですら「ババァ!」だもんね。 敵国の侵略に、顧廷燁は平民に落とされ一兵卒として出兵。 やがて国境へ向かった精鋭の援軍が全滅したと報が。怒涛の展開。 夜中に宮中避難のため迎えに来た内官が皇后付きでないのを見破った明蘭。 カマをかけ茶碗を割るのを合図に屠二に捕獲させ、すぐさま官史達に伝令を走らせる。 官史や家族を人質に取るのは謀反の基本てのは兗王の時に教えてもらったもん。 とうとう皇太后勢力による謀反が。 なのにこれに乗じて裏口から澄園に賊を送り出す秦氏腹心。壁際に甕を一杯並べて水溜めてたのって、この夜に起こる謀反を知ってたからなんや。 熱した油を用意して塀に沿って配置、 門前には弓隊。これ完全に籠城戦。明蘭軍師さま〜。 これまでも屠二は頼りになったけど、今回は声に出して「屠二頑張れ!屠二!澄園を守ってくれ!」と全力で応援してしまった。 屠二頼むぞ屠二。 朱曼娘は最後まで引っ張りまっせ〜。 かつて実母に首を絞められ、その上弟まで狙われて目の前で殺されるのを見た書蓉が不憫でならない。 この時の明蘭は実子の団でなく真っ先に怪我を負った書容を抱きしめるんだよね。 誰が無条件で愛してくれてるか、子は肌で理解してる。 だからこそ「母上」と初めて呼んだ少女の涙にこちらももらい泣き。 本家に向かう船であんなに怖がった小桃がこの場では「怖いです、行きましょう」と腹をくくってるのも胸熱だった。2人とも無事でいて。 都の外では花火を合図に、顧廷燁と沈将軍が精鋭を率いて雪崩れ込む。しかもピカピカの将軍鎧を着とるやん、死んでないと思ってましたよ! 廷燁の姿を見つけた反乱側の兵士たちすらが一斉に跪き 「顧将軍が戻られた!生きている!」 と武器を捨てたのが萌える。 一兵に至るまで信頼され尊敬されているんだよ廷燁は。 それだけでもう勝ったも同然。 謀反を起こした劉貴妃の義兄馬輝なんかとは比べものにもならない。 ラスト、ここまでのあまりの展開の早さに 「どうなっておるのだ〜〜!」 と叫ぶ韓宰相は、まさに我々視聴者の声。 さて、初見では騒乱の中魏行首がなぜセルフ身請けをし逃げたのかが謎だった。 いくつかの考察を読み何度か観て自分なりに解釈。 最初は、単純に彼女が身請けの金欲しさに廷燁の動向を報告する皇太后のスパイになったんだと思ってました。で顧廷燁の帰還を知り反乱が失敗したので逃げた、と。 本国で脚本家の意図を教えて頂いたなかには、何度か名前の出てきた十一娘というのがおりそれがスパイだと廷燁に知らせたのが魏行首。 そこで廷燁たちはわざと嘘話を十一娘に聞かせていた、とありました。 魏行首は自分で貯めた金で身請けし、この混乱をチャンスと見て逃げたのだ、と。 なるほど。 が、私としては『魏行首二重スパイ説』を推したい。 廷燁をよく知る彼女に皇太后側が接触。太子桓王や禹州仲間との話を報告せよと報酬を餌に持ちかける。 当然廷燁を信頼する魏行首からそのことはすぐ廷燁に伝わるし、反対に利用して皇太后サイドに信じさせたい報告をさせ、妓楼の客である官吏や豪商にも同様の噂を流して『皇帝の計略』の後押しの役割を担う(これは皇太后側の裏どりに役立つ)。 当然、謀反に乗じて廷燁から貰った金で身請けし、恋人と逃げる事も指示されてる。この混乱では後から店が追いかけることも無理だし逃げ切れる、と読んだため。 彼女に関しては、撮影してたとしても完成品ではあの後なんの説明もないし捉え方は人それぞれ。 自分にとっては、これが一番美しいです。
しみ

しみ

母亲🥹🥹🥹
らき

らき

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1/29 軍に幅効かせすぎww