アメリカ南部の町、セレニティで仲良しの女性3人を主軸に起こるヒューマンドラマのシーズン3。
弁護士ヘレン（ヘザーヘッドリー）の恋人、ライアンは、側から見ると初めから、また同じことを繰り返して、セレニティから出ていきたいと言いそうな気がしていたけれど、案の定…。
ヘレンはライアンに囚われているし、ヘレンのママが言う通り、ヘレンが人の助言を聞かないから、損をするところはきっと昔からあるんだろう。（こういうところは私自身も身につまされます…）
エリックとの方が絶対上手くいきそうなのにな、と思いながら見てました。
シェフのダナスー（ブルックエリオット）はロニーと再婚することに。
娘のアニーも幸せそうで何より。
ロニーの妹キャシーが色々引っ掻き回してくるし、マディの元夫ビルがキャシーに引っかかるしで、ビルの女性に対するだらしなさや、物事の本質を見られないところも健在です。
スパオーナーのマディ（ジョアンナガルシアスウィッシャー）とカルは、敢えて友人の期間を設けて、自身の抱えている問題に向き合う取り組みがよかったです。
性的関係って、大切な問題に集中できなくなる側面があるし、良好な人間関係の基本は、友情なんだろうな。
今回、マディの息子達、タイラーとカイルの成長具合が素晴らしかった。
タイラーは大好きだった野球を怪我で諦めるか、まだやるか模索して、新たに好きなことを見つけた様子。大学進学についてギャプイヤーを設けて自分に向き合う選択は、現実的でうらやましかったです。
ダナスーの娘アニーとタイラーは、このあと親友から恋愛に発展するのかも？というような含みがあったけど、今後もこのシリーズは継続するのかな？
そして、相変わらず美しいセレニティの風景に癒されました。
