カルピスを音立てて飲んでも怒られないふたり
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とある事件をキッカケに学生時代から7年付き合っていた、検察に勤める直と弁護士の円は、別れて13年経った今もなお腐れ縁は続いていた。ある日、「みなとみらい連続突き飛ばし事件」を元恋人同士が担当する羽目になるが、何やら話はそれ以上に複雑な様で。
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スイッチってタイトルがずっと気になっていたが、ちゃんと回収されたし（意外だったけど笑）、話の掛け合いも面白く、松たか子と阿部サダヲの名コンビ炸裂感あり、クスクス笑えるコメディ要素あり、久々に良作な邦画に出会った感触です。登場人物のキャラクター像もいいし、直と円の彼氏彼女と4人で食事する時の会話の噛み合わさ加減の演出もいい。残る疑問は、直と円の彼氏彼女は、あの2人のどんな部分に惹かれたのだろう笑 この作品、最大の事件はこれだ！
