必殺仕掛人の19の情報・感想・評価

傑作回。もしやと思ったらやはり松本明監督だった。 腐敗した幕府を壊し革命を起こすと画策する人物と出会い、その正義感に左内先生は共鳴。仕掛人として割り切り理想主義を嫌う、ある意味現実主義な梅安先生と真っ向から対立する。 左内先生にあんたは甘いと言う梅安先生の方が仕掛人としては正しい生き方かもしれない。 しかし革命を起こすと企てていた組もやがてどろどろに腐敗してゆくというなんとも生々しい話でした。 オチも梅安先生と左内先生の対比が面白い。 長々書きましたがとにかく傑作回です。

#19 理想に仕掛けろ ゲストは佐藤慶。倒幕を掲げる学者・清沢正堂に傾倒する左内と彼を諌める梅安。改めて仕掛人の存在意義を問う左内は梅安と仕掛けに加わるのか？異色のエピソードはなかなか見ごたえありの結末を迎える😲