出てくるのは妖怪なれど、悩みは今の労働問題や恋愛など。あれ、くせのある脚本だとなと思って見てみたらやはり西荻弓絵だった。納得。基本は現代の問題に悩む主人公小芝を助け最後はめでたしめでたしの水戸黄門スタイル。だから安心して観ることが出来る。
助ける妖怪では圧倒的に松本まりかが好き(あ、好みなだけ)。こんなお岩なら呪い殺されたい。あとは行動が常にビシバシステムとかぶる大倉孝二、イケメンだけど妙に変な毎熊克哉(城定映画常連)、デブキャラではもっとも好き池谷のぶえと芸達者揃い。毎回わちゃわちゃが楽しい。
1話 ★★★★★
第1話が一番面白い(皮肉にも)。イケメンでマチズムはほんとに嫌だなぁ。
2話 ★★★★
お菊がゲスト。陽気な番長皿屋敷。やっぱりイケメンでマチズムは成敗ですよ。最後のSFXが楽しい。
3話 ★★★
ホストはやっぱり人の気持ちを蔑にするなぁの回。毎熊オーラ全開。
4話 ★★★
アマビエ回。バズったらどうなるかの回。バズッたことないんでわからんのだけどちょっと天狗になるのかしらん。
5話 ★★
ぬらりひょん回。いつも思うんだけどぬらりひょんってなんなんだ?鬼太郎でもなんだこの妖怪って思っていたの自分だけではないはずなんだけど。ブラック企業ネタ。
第6話 ★★★★
山姥回。長井短の山姥が最高に楽しい。山姥でなくやまちょすなのが好き。最後のみんなで踊るパラパラも好き。
第7話 ★★
黄泉醜女の回。大阪のおばちゃん奮闘編。でもそれほど刺さらず。
第8話 ★★★★
現代において幸せって何なのか、脚本の側からの「正解」がでる。小芝それでいいのか。いいのだろうなぁ。
個人的には長井短の山姥回が本当に楽しかった。何かしながら見れるレベル。