ぱーでんねん

極主夫道のぱーでんねんのネタバレレビュー・内容・結末

極主夫道(2020年製作のドラマ)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

本作主演は玉木宏。怖そうだが、愛嬌がある龍の役にぴったり。ヒロインは川口春奈。全く家事ができないポンコツさが面白い。今年からgoingでキャスターとしても活躍する川口起用は日テレらしい。
元々極道の龍がいつヤクザのスイッチ入るかが見どころ。かと思いきや、揉め事を起こせないのは嫁に頭が上がらないからだった。そのバラシのシーンの玉木宏のビビる表情と川口春奈の怒るスイッチが入るところ、思わず声出して笑った。
男尊女卑が圧倒的に悪とされる世の中の風潮に合わせた主婦に媚びたように感じてしまった。
他のキャストで目立つところは志尊淳。今年上半期トレンド入りした人気急上昇の役者。
竹中直人のボケの感じもいい。
くっきーが出てきたのは驚きだった。そこで、本作が完全コメディであることを確信した。
1話のバラシはひまわりと龍が血が繋がっていないこと。次回が楽しみだ。
気になったのは、終始フィルターがかかっていること。黄色味のあるフィルターで昭和のレトロな雰囲気を感じた。
あと驚きだったのが本作が読売制作である。こんな豪華キャストでどうして日テレじゃないんだろう。ギルティがうまく行ったからだろうか。

2話
日常会話や普段の出来事をヤクザの揉め事風に見せる
ヨガのポーズの名前大喜利、面白かった。
広角や下からあおりなど、カメラワークにはこだわってる印象。でも、ドラマにコメディさを求めないし、2話で終わりでいいかな。