秘密の森 シーズン2のbowzZのネタバレレビュー・内容・結末

S1に比べてファン・シモクだいぶ軟化したよなあ。常に超クールで超回避型人間だったんだが。空気も読めない、てか絶対読まない機械人間。そういうところは変わりないし、この作品は一方の主人公がそうで、もう一方が共感型人間とのコンビで成り立っているんだが、ファン・シモクも超回避型が多少は共感型になった感じだ。激高して声を荒げる場面もあったし。
韓国の検察と警察と財閥の互いの癒着と対立を描いているが、前半はたしかに小難しい感じがした。後半もS1の見ごたえに比べれば薄いような。
そしてまだ続編の含みを持たせている。そこはネットフリックス次第だろうけれど。

ちなみに回避型とは、他者との情緒的な関わりに喜びも関心も持たず、誰とも希薄な絆しか持たない、現代に急増しているニュータイプで、共感型とは旧来の人間とのこと。「ネオサピエンス」という本によれば。