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テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン1のmanicureのレビュー・感想・評価

3.8
素人のアメフトのコーチだったテッド・ラッソは、イギリスのプレミアリーグの監督になる話です。サッカーの指導は全くできずに、最初は批判と炎上しか集まらないが、彼のポジティブな態度や純粋なハートの魅力が少しずつ伝わってきて、選手達が考えたこともない価値観に目を向けられるようになっていきます。 ほっこりドラマの極みで、どのシチュエーションも絶対に有り得ないけど、毎回リアリティのある感情や悩みに着地できていて、自分自身の経験にも結び付けられましたし、感情移入がしやすい作品でした。最初はイギリスとアメリカの違いを中心としたギャグが多めですが、少しずつ苦い部分も出てきて、思った以上にキャラクターにフォーカスをしたドラマでした。終わり方も楽観的すぎず満足でした。
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