このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ全開です。
良かったです。
超ジャストミート。
地味にすごい…
ネトフリ(地味じゃないけど)。
物語のインスピレーションの元となる宇多田ヒカル氏の「First Love」も良いですが、「初恋」も素敵な歌ですね。
「うるさいほどに高鳴る胸が
柄にもなく竦む足が今
静かに頬を伝う涙が
私に知らせる これが初恋だと」
最終話でしか流れないこの歌をバックに全てを悟らせる
「ハルミチぃー!」と
「あなたが私の初恋です」が
エモい。
映像も綺麗で、
少し岩井俊二監督みがあってそんな雰囲気も好きです。
小樽のLove Letter、
札幌のFirst Loveなんて。
その多用しない主題歌の使い方も良き。
で、何となく最終話の、彼女の記憶が戻った後の双方の家族の反応も見てみたい気持ちがありました。
最初の初恋も2度目のソレも切なくて、そして3度目の再会まですれ違って巡り合うお話。記憶をなくしても同じ人を好きになるのはきっと奇跡で、それは運命。
そして、個人的に8話ラストが一番印象的。
(全8話だと思ってました)
3話で1枚CDが入っていないと言われて、
巡り巡って戻ってきたその曲…
「First Love」が記憶を呼び覚ますトリガーで、あのフラッシュバックとその余韻…
ブワッ😭(一番泣けました)