音楽がよいですね。チェロのBGMカッコよすぎ！これを弾ける人好きになりそうなくらいカッコいい。他のBGMもよかったですね。音楽だけで言ったら今シーズン1番かも。
竹野内豊、黒木華は安定の、いつも通りの、という感じですね。全く悪いところはないものの、特出していいなと思ったところもないという感じです。まぁ、この作品は役者の演技やキャラクターというよりもストーリーと相まってという感じですからね。
ストーリーは大変よかったですね。テーマが簡単な勧善懲悪ではなく、わたしたちがどう仕事をするか、どう生きるかというところですからね。それで言えば、草刈民代の件も含め、裁判員裁判の回も初回も、皆が自分の中の正義に従っていました。毎度胸が熱くなりましたね。このテーマに従った、毎話の構成はもちろん、全体を通しての構成も見事でした。
毎話おとぎ話などを題材に考えること、面白かったです。『僕らは奇跡でできている』や『ミステリと言う勿れ』などにも通ずる、何気なく受け入れていたものに疑問を持つこと、こういうの私好きですね。
裁判員の中に永田崇人を発見したときは嬉しかったですね。
