ふじこ

バスケット・ケースのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

バスケット・ケース(1982年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

兄貴、ストップモーションで動いているのか…ちょっとおもしろい。

けれど、余りに長く感じてしまった。
当時真剣にホラーとして作ったのかどうかも分からないけれど面白みしか感じないし、各々の死に方はふざけすぎていて あ~…っそう…かぁ…ってなっちゃう。
ジャンル的にはホラーコメディ、演出の古さも問題ない人が観たら面白いのかも知れない。カルト感はあるので。

悲しき過去…って感じだけれども、父親からしたら一人だけでも普通の姿になって欲しいのは分かるし、兄貴が直接喋る訳でもないから、でっかい人面疽って感じでしかないし、なんとも…少なくとも医者は依頼されてやっただけだしなぁって…。

アレで性欲があって、殺してでも女と…と思っているのを目の当たりにして唯一いいところだった"ほんの少しの可愛らしさ"も失くなってしまって、とりあえず捨てちゃって弟は一人で生きていけば良いのでは…と思ってしまう。
短編で、終盤の分離された弟への嫉妬みたいな部分がメインだったらまだ面白かったかも知れないなあ。

これ最後死んじゃってるっぽいけど、続編どうするんだ?と思って調べたらよりカルトな方面に進んでてそこが一番おもしろかったかもしれない。観ないけど。
ふじこ

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