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バスケット・ケースのmasaのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース(1982年製作の映画)
3.8
なにこれ!きもかわいいです。

カルト監督フランク・ヘネンロッターのインディーズ映画。
バスケットを抱えた青年ドウェインが田舎からニューヨークに上京してくる。ドウェインは12歳までは結合性双生児として育ち、バスケットのなかには顔と両腕しかない兄べリアルが入っている。
二人は自分達を切断手術した医者たちに復讐するためやってきたのだが……という話。

自主制作感のザラついた感覚の映像だか、かえって自分は好きです。
概要だけ見ると、どんだけカルトでグロなんだろと思うが、これがまた、兄のべリアルがきもかわいいのだ!
動きもしょーもなくて笑ってしまいました。すみません。コミカルなんです。何度も突っ込みたくなりました。シリーズ化されてるのも納得がいきます。

内容も単なるホラーでもなく、兄弟が初恋と性欲に目覚める異色の青春ラブストーリーでもあります。

最後は衝撃の結末。
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