このレビューはネタバレを含みます
こんなにおもしろいお話だったんだね。ラブ・ファンタジーの名作だけど、コメディ要素とサスペンス要素がこんなにおもしろかったのか。もう一回観てよかった。
1990年の映画だけど、いま観てもまったく色褪せない。パソコンの形がアンティークだったりするけど、電話の音とか銀行の重厚なデスクの感じとか紙資料とかが出す音も美しくて。
テーマが永遠なのかもね。愛と裏切りと詐欺と横領と。30年以上経ってもやってることは変わんなのか。
陶芸のシーンしか覚えてなかったけど、ニューヨークの街並が雨に濡れてアスファルトに街灯が反射して、美しいって感じたことも思い出した。
それにしてもデミムアの半開きの口元は、こんなに可愛く見えてたのか。