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ゴースト/ニューヨークの幻のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.5
暴漢に殺された男性が幽霊となって恋人を守る姿を描いたラブ・ファンタジー。
監督はジェリー・ザッカーで、ヒロインを演じたデミ・ムーアの出世作。
原題:Ghost (1990)

銀行員のサム(パトリック・スウェイジ)は、恋人の陶芸家モリー(デミ・ムーア)とニューヨークで一緒に暮らし始めるが、その矢先暴漢に襲われ殺される。
ゴースト(幽霊)となって現世に残ったサムは、自分を殺した暴漢が再びモリーを狙っていることを知り、インチキ霊媒師オダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)の力を借りて彼女に危険を知らせようとする…。

「私たちの周りにはゴーストや霊がいっぱいいるってわけね。もう服も脱げないわ」

「天国より私は現金がいいわ」

「君にもう一度触れられるなら、何でもする」
「Ditto!(同じく!)」

終盤、1ペニー硬貨がうまく使われます。
ウーピー・ゴールドバーグが作品の味付け役で笑いを誘う。
ライチャス・ブラザースのアンチェインド・メロディが主題歌として使われ、ムードを盛り上げる。
なお、サムの同僚で、主演2人の友人カール役はトニー・ゴールドウィン、
暴漢役はリック・エイビレス。
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