ジーザスキリスト堅信キャンプを舞台に繰り広げられる一夏の青春ドラマ。ソロヴィヨフの傑作「想い出の夏休み」のフィンランド版（全然及ばないけど）
冒頭カラコレというかグレーディングミスった？てくらい暗くて嫌な出だしだったけど、後半で生き物少年×男子の中心少年・ヒロイン×イケメン・不良少女×新人先生３つの魂が、結婚式や湖での清め式、磔体験などのキリストイベントによって変化していくのが嫌味なく観れてアーメンだった…ヒロイン1番仲良しの黒人女に横取りされたのにキャンプから戻って礼拝堂でちゃんと相手とコミュニケーションとっててウルトラ成長しすぎてて切り替えの速さと若さがただただ羨ましかった…アーメン…
フィンランド映画祭2021

• #mingo2021

フィンランド映画祭にて。

キリスト堅信キャンプに参加した若者たちの青春ドラマ。

同世代の他人と過ごし、意見を交わし、悩みと向き合い自分を解放していくようなプログラム。
思春期の男女が集まり一週間共同生活、やっぱり恋愛やらケンカやら友情やらあるわけで。

参加者同士が向き合いさらには自分にも向き合い短期間でありながら収穫は多かっただろう。

このドラマは若者たちだけでなく、指導者のほうも参加者から学ぶ様子もうかがえるのが良い。

フィンランド映画祭！堅信キャンプに参加するティーン達の映画を観てきた。参加した子供達の信仰心が変わるストーリーは単純な感じがするけど、それぞれバックグラウンドがあってそれが面白かったし、音楽もキャッチーで可愛かった。

1週間で神を信じる事を強めるとか、仲間を愛するとか、信仰の揺らぎをまとまるためのキャンプなのかな〜序盤に出てくるデコられた聖書が良い味な気がする。フィンランドの人はほとんど15歳になったら堅信キャンプに行くらしい。