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母性のmieenimのネタバレレビュー・内容・結末

母性(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

気づいたら涙が出てた
悲しいとか辛いとかそういう感情が湧き上がった感覚はなくただ気づいたら涙が出てた
親というものは切り離せない存在で、嫌なことがあって親のせいにしたくてもその場にいるのもその決断をしたのも全て自分で、ただ人のせいにしてるだけで結局は自分の行いで。
でももしもっとわたしのことを肯定してくれてたら、もっとすぐに怒りに派生しない人だったら違っていたのかもしれないとか、自分の性格ももっとマシだったのかもしれないとかそういうどう足掻いてもどうにもできないようなものを親のせいにして楽にしたいだけなのかもな
人のせいにすべきではないことはもちろんだけど、自分が年齢にあった人間になれていないように、親も意外とそうではないのかもしれないと思うようなものだった。
誰しもが不完全で難しい
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