このレビューはネタバレを含みます
起きた出来事はなかったことにはできないし、その出来事が起きる前に戻ることももちろんできなくて、その出来事自体はこの社会において正しいことではなくて、でもそれが起きてしまったことはその人たった1人のせいではなくて、生まれた境遇とか環境とか、運とかお金とか相手の一言とかいろいろなものが合わさってその人をそうさせてしまっていて、登場人物全員が可哀想で悲しかった。
태어나줘서 고마워生まれてきてくれてありがとうのことばは誰しもが愛されるべきであることと、誰かにとってその人は大切で、生きてるだけで価値がある人であることをこのことばをきいて改めて感じた。温かい映画だった。