みゆきち

大河への道のみゆきちのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.6
初鑑賞。

香取市では地元を盛り上げるため、日本地図を初めて作った郷土の偉人である伊能忠敬(地元ではちゅうけいさんと呼ばれている)を題材に大河ドラマ制作プロジェクトが立ち上がる。まずは企画書づくりのため知事の指名した脚本家にあらすじを書いてもらおうとするのだが…

この作品のメインの伊能忠敬がしょっぱなからお亡くなりになるところから始まるのでどーするんかと思ったけど、伊能忠敬とその弟子たちの偉業がうまく説明されててとても面白かった。地図づくりがコミカルに、そしてわかりやすく説明され、伊能忠敬が出ないのに伊能忠敬がどんなに皆に慕われていたのかよくわかる。

キャストたちが現代も過去も一人二役なのね〜。これも面白かった。
作品自体は低予算感満載だけど、大々的なシーンがあるわけでもないのにキャストのみなさんがすごく存在感あって見応えあった。

主要キャストの皆さんは一人二役しているけど、伊能忠敬の最期を看取った梅安先生(立川志の輔)はなんなのか??とおもったら、立川志の輔さんは原作者だったのね。

現代の日本地図と伊能忠敬たちが作った日本地図のズレがあんなちょっとってすごくない??たしかに鳥肌モノでした。
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    ログインできてない間もたくさんいいねありがとうございます! アクション物・ヒューマンドラマ・コメディなどわりと何でも手当たり次第に見てます。ホラーや精神的に怖い作品は苦手だけど最近意外と見れるよう…

    ログインできてない間もたくさんいいねありがとうございます! アクション物・ヒューマンドラマ・コメディなどわりと何でも手当たり次第に見てます。ホラーや精神的に怖い作品は苦手だけど最近意外と見れるようになってることに気づきました。 現在はほぼWOWOWでの鑑賞になってます。 話題作や名前聞いたことはあるな~位の知識だけで作品鑑賞に挑むことも多いのですが、皆さんのレビューやあらすじを見て作品を選ぶこともあります(いつもありがとうございます、参考にさせてもらってます)。洋画は子供と見ることもあるので吹き替えで見る時と字幕の時とあります。 昔見た作品を今になってもう一度見てみたら昔と違った感想持つことも多くて、時間があれば過去に見た作品ももう一度見てみようかなと思ってます。 2019年秋からの鑑賞記録です。 感想は鑑賞後に書くようにしてますので、2019年の記録開始以前の鑑賞分はありません。再度鑑賞したらその都度書きます。見たけど記録残してなかったものについても、時間が経つと記憶が怪しいので再度鑑賞後に記録しようと思います。