資本主義にストイックなアメリカだからこそこれだけ貧困格差って広がるんだろうな。
アメリカの経済力無くして私たち日本人の生活も無いわけだから、貧困者へ目を向けていけとは一概には言えないんだけどね。
日本は福祉がすごく充実してる国だと思う。
貧困は心の余裕も無くなっていって治安が悪くなる。治安の悪さは他人へ伝播していって悪循環となっていく。暴力に苦しむ子のシーンを見てどうやったら抜け出せるのかなって思った。彼女はたまたま気づいてもらえて、殺されそうと訴えたからその日のうちに緊急シェルターに入れたけど、それってみんながそう言うわけじゃないよね。
彼らの貧困の原因はそれぞれいろんな理由があったけど、仕事があって食っていけてる私としては立て直す気持ちのある人に手が差し伸べられてほしいなと思う。中には更生する必要がある人だっている。カメラや世の中に現実を訴えかけるのは自由だけど、何もかも人のせいに周りのせいにしていては脱却できない。手を差し伸べてくれる人がいるからには、その手を掴んだ後に自立することができるように努力をすることを頑張ってほしいなと思う。手を差し伸べた人も救われるように。
40分のショートフィルムでよく描かれたドキュメンタリーだなと思いました。