モリリン太郎

魔女の宅急便のモリリン太郎のレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
5.0
久々に見た金曜ロードショー
1番好きで思い入れのある映画。

私何よりもこの映画の世界観が好きなんだよね。ストーリーの良さとかキキの心情の変化の描写が良いのはもうね、悪いけど当たり前。とにかく世界観がいい。

好きすぎて子供の頃トワイニングの缶に貯金したりお風呂の蓋閉じて貨物列車で雨宿りの真似したりでっかいガムボール手の上でこぼしそうなフリしてみたりこたつを薪のオーブンに見立ててニシンとかぼちゃの包み焼き焼くごっことかしてたよね。
ミルクの瓶とか離れの小屋みたいな部屋に住みたいなって思ったり。
青い屋根の家のピンクのスズラン電球とかぴかぴかの赤いエナメルシューズとか買い物した品物を取っ手の無い紙袋に入れてあぷあぷしながら運ぶとかね、まだまだ大人になってもできてない憧れポイントたくさんある。もちろん海の見える街そのものやウルスラの山小屋とかね。


大人になってから観ても不思議だなと思うシーンたくさんあるけど、何度見ても魅力だ。

いつも飛行船からトンボを助けたシーンで終わるのに物足りなさを感じてしまうんだけど、この素敵な世界の続きをもっと観たいなと思っちゃう。エンドロールじゃ物足りないワ。
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