ねろ

グレイマンのねろのネタバレレビュー・内容・結末

グレイマン(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

スパイ映画にレオン的な要素を足した感じ。どっちも大好きだからサイコー...のはずだったけど...
ライアン・ゴズリングって雰囲気はとても良くて好きだけど、この作品に限らず、アクションがちょっとどんくさい気がする。
クリス・エヴァンス演じる悪党もサイコ野郎って言うほど残酷でもないし(レイティングの関係で描けなかっただけかもですが)、単にズルくて嫌なヤツ程度。
レイティング対策って言えば性的な描写も極端に少なかったかな。ノンストップアクション映画の途中でチュッチュやられるのは、そんなことしてる場合か感があって好きじゃ無いが、冒頭のバンコク?のシーンなんかは、少しお色気カットがあっても良かったかなぁ?
タミル人の殺し屋も惜しいなぁ。あれは男たちの挽歌2のアイツとか、レイド2のアイツみたいに、金とか目的は関係ないぜ!ただ強いヤツと戦ってヒリヒリしたいだけだぜのヒトかと思ったらそうでもないし...
一本筋が通った悪だとしても中途半端かなぁ。最後にCIAの悪いヤツどっちか殺してくれると思ったんだけどなぁ。D.C.ですれ違いざまに首をサクって血プシューってね!その辺は次回作への含みかもしれないけど...何も解決してないしなぁ。
クレアちゃんもライアン・ゴズリングと逃げた方が幸せなのかな?いろいろ大変そうだけど...
ヤッター!ワーイ!ってほど楽しくは無かったけど、アメコミヒーロー系が苦手な者にとっては、こういうジャンルの映画にもお金をかけてもらえると大変ありがたいです。引き続きよろしくお願いします。
ねろ

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