ダイガ

めぐりあう時間たちのダイガのレビュー・感想・評価

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)
3.7
時代も立場も全くちかまう3人の女性の物語。
何だか物悲しいなあ。
端から見れば皆幸せそうに見えるんだけど(ヴァージニアはちょっと例外かな?)心の中までは誰も覗く事が出来ない。
3人ともが心の奥底に悲しみや絶望が住みついている。3人とも凄く繊細で、感受性が豊か過ぎたのでしょうか?それとも普遍的な事、悩みなんでしょうか?
女性であるが故の悩み、辛さ、満たされない気持ち、何となくですが分かるような気がしました。
女性の物語ですが、是非男性にも観ていただきたい作品です。
ニコール・キッドマンの特殊メイクは凄かったです。
ダイガ

ダイガ