ぜにげば

プレデター:ザ・プレイのぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ良かった。
主人公が見てきたことを全て活用してプレデターに勝つ。
何よりプレデターのビジュアルが最高。
初めて顔を見せた時はかっけええええ!!!って心の中で叫んだ。

ただ、絶対追いつかれるだろってタイミングでカットが入って無事だったりすることが多い。
透明じゃない敵が迫ってくるとかならカメラアングルを切り替えたり、実際に迫ってきてる所を見せればいいけど(横から見てるとすごい追い上げてるけど、正面に切り替わるとちょっとずつ近づいて大きくなるだけみたいな)、透明だからこそ観てる側からすると視覚じゃなくて時間感覚で「そろそろ追いつかれるな…」みたいなことを考えてたから、あまりに追いつかれなくてちょっと気になった。

あとプレデターおちゃめすぎ。
闘えるかどうかでそいつを襲うかどうか決めてるけど主観が100%で、息を潜める片足の男を踏んづけちゃって、そいつが痛くて叫んだら即ダガーをぶっ刺して殺したりする。
襲われたと思っちゃったのかな?
びっくりしちゃったのかな?笑

透明にはなるけど割と輪郭は見える程度の技術だから、“見えない”って言うよりは“世界一見づらい迷彩”って感じ。
全く見えんことは無い。それも可愛い。

最後のトドメを刺される瞬間も自分の技術を利用されてやられる。
自分で照準用の仮面取られてるの分かってるのに撃っちゃうし、ロックオンしてなければ真っ直ぐ飛ぶんだろうけど、矢が旋回し始めてもずっと棒立ち、自分にレーザーが当たってることに気づいても棒立ちでそのまま射抜かれる。
可愛い。

気になるところもプレデターの愛らしさと捉えれば割と気にならないし、シンプルイズベストなプレデターって感じでした。

何気にプレデター全部見てるかもな俺。
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