リッジスカイウォーカー

プレデター:ザ・プレイのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)
4.3
主人公の女の子がどっかで観たことあるなー…って思ってたら、昨日観たアイスロードに出てた人じゃないですか!ビックリよ。なんたる偶然。

このコ、あまりにも顔が現代的で髪サラサラで、時代設定に合わんくない?って思いながら見てましたが、いやはや、最終的にはなんの違和感もなくなりました。

1700年代の部族を舞台にプレデターと戦うってどうやるねん?と思ってたんです。普通に勝てないでしょ?と。

しかも中盤までプレデターほとんど出てこない。
セリフもほとんどない。
むちゃくちゃ退屈です。

でもこれが最終的に全部伏線で、最後の盛り上がりに帰結します。


未知のテクノロジーを持つエイリアンに、原始的な武器でどうやって戦うのかという疑問も、人間の持つ団結と知恵で勝つ。
培ってきた積み重ねがキーポイントになる。

「数々の犠牲の上に今がある」という描写を、プレデターとの狩りを通して現代人に伝えるメッセージ性もあるなと思いました。


プレデターといえばシュワちゃんのイメージがどうしてもおじさんの私にはありましたが、むしろこれは塗り替えたんではないかと。


どうせつまらないだろうなぁ(すみません)と思いつつ観たのも良かったのか、思わぬ収穫でした!

面白かった!