ポーランド映画の巨匠アンジェイ・ワイダ監督が自分自身を語るインタビュードキュメンタリーです。
ワイダ監督といえば、自由というテーマと題材。
本作は戦中の体験から美術についても語られ、映像の構成についても語られます。
映像よりもテーマや題材を注目していましたが、その2つがしっかりと組み合わさるからの傑作誕生。
またワイダ監督の映画を観て、新しい発見が出来そうな映画でしたね。

• #ポーランド映画祭

ポーランド映画祭2021のオープニングで鑑賞。

アンジェイワイダ監督がインスピレーションを受けた絵画を紹介しつつ、映画の一場面にどう反映されとぃるかが分かる内容でした。

普段はあまり聞かないポーランド絵画の画家の話が多かったですが、絵から受けたイメージや世界観を映画の中に積極的に取り入れていく感覚がすごいなぁと思いました。

印象派ではなく具象的な絵画が好きだという部分とか、監督の映画を見ているとなる程と思える感じがしました。

あと、写生ではなく、隠れたものを表現しているというような言葉が印象に残りました。

他の監督でもこんな感じのテーマの映画があっても面白そうだなぁと思いました。

いろんな絵が見れてよかった
元になってる絵画とワイダの映画の画面を何度か見間違えた