これぞビデオスルーって感じの規模感で良いね。ワンシチュエーションに絞ったアクションってのが低予算的スケールで良い。だがネトフリなので決して安っぽくない。劇場顔負けのスケールよりもこのくらいの気軽に観れる様なのが好きだな。
80〜90年代のB級のノリで映像のルックだけはかつてのビデオ映画より見窄らしさもなく。主人公の女性像など現代の世相を反映してるから完全にバカ映画でもないが。こういうのを連発してくれればもっと観るのに。
しっかしクリヘムはズルいな。妻に対峙する敵役を堂々とやってのければ良かったものを。愛する妻を痛めつけるのは演技だとしても願い下げってか。やったとしたら茶番になってたかな。
