あき

ONE PIECE FILM REDのあきのネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

谷口悟朗監督の作品で、さらにAdoさんがウタちゃんの歌唱を担当するということで、公開前から非常に楽しみにしていました。

鑑賞前に劇中歌を聴いていたのですが、
「新時代」「私は最強」はとてもポジティブで楽しそうな曲なのに対し、
「逆光」は怒りの気持ちを強く伝わり、ウタちゃんは何に怒っているんだろう、と気になっていました。

みんなに望まれて新世界を作ろうとしたウタちゃんですが、
民衆からの擁護と揶揄で壊れていく姿は、観ていて苦しかったです…。
勝手にヒーローのように祭り上げておいて…、人って身勝手だなぁと思いました。

「歌が最高に上手な人+ウタウタの実」の組み合わせは万能すぎましたが、谷口監督らしい終わり方でしたね…。

Adoさんの沢山のお歌を、映画館の良い音響設備で聴くことができて、耳が幸せでした。
あき

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