あき

ウエスト・サイド・ストーリーのあきのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

元々のミュージカルをしっかり観たことはなかったけれど、「Tonight」に聞き覚えがあり、絶対に劇場で観ようと思っていた作品でした。

観賞後、しばらく引きずってしまうくらい、悲しい作品でしたね…。

警察署に閉じ込められて警察官や裁判官のモノマネをしていたJETS、銃を手に入れてバンバン打つ真似をしていたJETS、あの頃は微笑ましかったですね。

トニーは何度も何度も言語で分かり合おうとしていました。
マリアのためにスペイン語を懸命に覚える時も、リフにクールになれよと説得する時も。

全てが終わった後に、分かり合っても彼らはもう戻ってこない…。
自分たちのメンツを守るためには、死すら厭わない…その気持ちはわたしにはよく分かりませんでした。
あき

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