年の差シスターフッド。
原作既読。原作読書時にはそこまでエモーショナルにはならなかったが、映画の『この漫画のおかげで私たち 友達になった』のセリフで泣いてしまった。二人に対してもそうだが、コメダ先生にも感情移入してしまった。趣味が合う友達って良いな。
映画観てると、うららの幼馴染の紡の役どころが謎で、居なくてもよいのうな気がする。寧ろ紡の彼女の方が作劇上において重要に感じた。であれば紡は抜きにして、彼女の方とうららを恋愛させても良かったのでは？という気がしてくる（原作のディティールを忘れてるので、もしかしたら原作のほうが紡が生きているかもしれない）
そういやロケ地が王子なんだよなぁ。東京の北区で映画撮るってなったら、赤羽や十条あたりになりそうなところ、王子なんだよね。チョイスがシブい。坂道や鉄道高架が画面で映えるなぁ。
